SS-IoT 事例2
概要
- プレス工程のロード&アンロードのロボットを試験的に夜間無人で運転したいとの
- 要望があり、SS-IoTでロボットの動作監視を行った
1.アラーム監視
- SS-IoT導入前の問題点
- ・夜間無人運転を安定稼働させるには、発生頻度が高いアラームを改善する必要があったが、1回のプレスを完了するのにロボットが経由する場所や繰り返し作業をする工程が複数あり、どこでどんなアラームが発生しているのかわかりづらかった。
- SS-IoT導入効果
- ・どの場所のどの作業でアラームが発生したかわかるようにラダーを改修してSS-IoTでアラーム発生頻度が解析できるようにアラームサマリ画面を作成した。これによりアラームの発生頻度がわかるようになり、設備の改善点が絞れるようになった。
2. ドライブレコーダ
- 導入前の問題点
- ・SS-IoT導入後、アラームサマリで改善点は特定できるようになったが、夜間無人で動かしているので実際にどのようにロボットが動作してアラームが発生しているかわからずに的確な改善をする事が出来なかった。
- 導入効果
- ・ドライブレコーダの映像を見る事(リモートで動画をダウンロード)により、どのようにアラームが発生しているかわかるようになり、的確な対策がとれるようになった。