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双腕ロボットとバリ取り装置(2017)

双腕ロボットは複雑な動作が可能となり、垂直多関節ロボットでは不可能な動きを作ることができます。
双腕ロボットのハンド部には左腕でツールボックス開閉ハンドを持ち、ツールボックスを開けて右腕でツールを取り出します。左腕のハンドをワーク把持ハンドに持ち替え、ワークを把持し、バリ取り作業を行います。次にワークを持ち替え、もともと掴んでいた場所のバリを取ります。バリ取りを行う際はステージが後退します。
バリ取り作業が終了したら、左腕ハンドをほうき把持ハンドに持ち替え、掃除を行います。
掃除を終え、ハンドを戻し、動作完了です。


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※動画の方は2017年メッセナゴヤでの展示会のデモ動画になります。

バリ取りロボットと検査装置(2016)

6軸ロボットのハンドには、研磨ツールを付けワークのバリを落とします。研磨する際にワークと当たっているかの判断はカメラとサーモグラフィ画像で確認を行います。
研磨が終わると6軸ロボット側の単軸ロボットがスカラロボットの方へ搬送してスカラ型ロボットが検査ベースのある単軸ロボットのベースへ搬送します。
次に検査ベース側の単軸ロボットがレーザー変位計のある地点までもっていき検査を行います。
検査が終わると上のモニタに表示され、赤い部分がバリと判断します。まだバリが残っていれば、再度研磨していきます。繰り返しバリがなくなるまで行います。
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※動画の方は2016年メッセナゴヤでの展示会のデモ動画になります。実際にはワークと接触させていません。

こま回しロボット(2013)

ロボットハンド部には、こまを把持するチャックと認識するカメラと距離を測定するセンサーを備え、ロボットはこま置き台よりこまを把持し、回転台にて高速で回し、土俵に置きます。その後、土俵は手前に移動し、対戦相手(人)がこまを回して対戦します。
勝敗により、ロボットの喜び動作が変わります。対戦後、ロボットの倒れている自分のこまを画像処理にて認識し、把持して置き台に戻します。倒れているこまの状態で、動作が変化します。
把持部が立っている場合は直接把持、置き台に置きます。把持部が横になっている場合は、回転シュートに置き、シュートレール上をこまが移動、把持部は上になるように回転、それを把持し置き台に置く動作で完了します。

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